【休んでいい】人間関係に疲れたと感じたら取るべき7つの行動・考え方

【休んでいい】人間関係に疲れたと感じたら取るべき7つの行動・考え方

はぁ・・・なんだか人と付き合うの疲れた・・一人になりたい。

こんにちはアズマカイトです。

今回はこのようなお悩みに答えていこうと思います。

  • 人間関係に疲れやすい人の特徴
  • 人間関係に疲れたと感じたらすると良い考え方
  • 人間関係に疲れた時に取ると良い行動

人の悩みの全ては人間関係に行き着くとさえ言われるほど、私たちの日常において切っても切り離せないものです。

そのため人間関係の悩みや問題さえ解決できれば、多くの悩みから解放されると言えるかもしれません。

私自身、人付き合いが上手ではありませんでしたので学生時代にはいじめや居場所のなさを感じることもありました。社会に出てからも仕事上の人間関係によってうつ直前まで心をすり減らしてしまったこともあります。(診断を受けていないだけで、当時病院に行っていたらうつと診断されたかも知れません。)

その後メンタルや心の分野に進み、現在はメンタルトレーナーとしてのべ800名以上の方をサポートしてきました。

今回は私自身の経験も含めて解説していこうと思います。

人間関係に疲れやすい人の特徴

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1.気を遣いすぎてしまう

職場や学校といった社会的な場において私たちはある程度の距離感を保つために気を遣いながら生活しています。

気を使うとは文字通り「気」を使うので、とても疲れる行為でもあります。

そのため気を遣い過ぎてしまう人は気疲れを起こしてしまい、人間関係そのものに疲れてしまうのです。

またこのような方は総じて気遣い上手で気配りができる方です。この才能がプラスに働いているときは良いのですが、「私がやらないと」「周りに迷惑はかけられない」「自分の悩みを打ち明けられない」このように考えてしまっているならせっかくの才能がマイナスの方に傾いているサインなので注意してみてください。

2.言いたいことが言えない

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上司や先生といった社会性のある関係もですが、友人や恋人、夫婦といったプライベートな関係性においても疲れを感じやすいのが言いたいことが言えないという状況です。

優しい性格や面倒見の良さから頼まれごとを断れなかったり、誘いに対してイエスと言ってしまったりと相手の意見に対して無理に合わせてしまう。

「嫌われたらどうしよう」とった気持ちから相手の顔色を伺ってしまい、自分の主張を飲み込んでしまう。

その結果、自分のやりたいこと言いたいことが出来ない環境が出来上がってしまい息苦しさを感じてしまいます。

3.固定されたコミュニティで生活している

学校や職場、友人関係、ママ友など自分の所属するコミュニティにおいて新しい人と接するという機会はそう多くはなく、ある程度固定された人たちと付き合うことになります。

そのため何事もなく過ごすためには上手く立ち回らないといけなくなり、結果的に上記のように必要以上に気を遣ってしまったり相手の意見に無理に合わせようとしてしまいます。

私も学生時代いじめを受けていたときはいじめられていることはもちろん辛かったのですが、学校という世界しか知らなかったので「逃げられない」という感覚がとてもしんどかったことを覚えています。

大人になって振り返れば、学校以外にもこの世界には色んな人たちがいて色んな価値観があります。

狭い視野になればなるほど自分を苦しめてしまいます。

人間関係に疲れたと感じたらすると良い考え方

1.疲れたと思っていい

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人間関係に疲れたなら疲れと思って構いません。真面目な人ほど「人間関係を良好にしないと」「疲れたなんて思う私はダメなんだろうか」と自分を罰する方向に心を持っていってしまいます。

どんなすごい人でも疲れることはあります。「疲れたんだし仕方ない!」くらい開き直るくらいがちょうどいいのです。

自分の心に嘘をつく必要はありません。「私は疲れた」「あの人は嫌い(苦手)」とわざわざ相手に伝える必要はありませんが自分の中にだけは認めてあげましょう。

2.どう思われるか気にしない

相手にどう思われるのか必要以上に気にすることはやめましょう。

「嫌われたらどうしよう」「機嫌損ねたらどうしよう」と相手に合わせていると本当の自分を見失ってしまいます。

周りの人はあなたが思うほどあなたのことを見ていません。

ですのでそこまで気にする必要はなく「自分は自分、相手は相手」。性格も合う合わないがありますので「あの人とは合わないんだな」くらいでちょうど良いのです。

3.距離をおいても良い

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相手と距離を取るのは悪いことではありません。「傷つけたらどうしよう」と思うかも知れませんがその前にまずは自分自身が傷ついていることを思い出してください。

また相手との距離感は人それぞれ違いますが、疲れるほどの距離感はおそらくかなり近寄ってしまっているはず。

距離を置くことは失礼ではなく、相手との友好な関係を気づくためのものとプラスに捉えましょう。

 

こちらの項目は無料ラジオコンテンツ「stand.fm」でもお伝えしています。

視聴はこちら【一問一答】#21人間関係に疲れたときの考え方

人間関係に疲れた時に取ると良い行動

1.少しの遠出

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毎日同じ生活圏だけで暮らしていると心も閉鎖的になり、更にそこに人間関係の悩みが加わると日々の全てがしんどく感じてしまいます。

そんな時は少し足を伸ばして普段行かない場所へ行ってみましょう。

ベストは旅行などでリフレッシュすること。しかし仕事の都合やコロナ禍など社会的な状況などでいけない場合はほんの少しの遠出でも構いません。海や山などの自然や行ってみたかったカフェ、雑貨屋など半日から日帰りで行ける距離でリフレッシュしてみてください。

2.好きなことをする

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自分の趣味の時間を作りましょう。心が疲れている時に必要なのは体を休めることよりも心が喜ぶことをすることです。

好きな映画、音楽、読書、カラオケやショッピング。運動や習い事などこれをやっている時が楽しいと思える時間を増やしてみましょう。心がリラックスして落ち着けば自分の気持ちと正直に向き合うことにも繋がります。

その上で行きたくない誘いなどにノーと言ってみましょう。

誠意をもって伝えれば相手にも不快な思いを与えることはありません。

もし仮にそのことが原因で相手が不機嫌になったり悪口を言ってきたりするのであれば、その人はあなたのことを友人とは思っていないのでスッパリ切っても良いでしょう。

3.違う業種の人と話してみる

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いつも同じ人たちと話をしていると価値観や当たり前なことが固定化していきます。

たまには全く違う業種の人と話すことで新しい価値観や考え方を知ることが出来ます。

最近はオンラインで出来る交流会やお話会もありますので探してみるのも良いのではないでしょうか。

4.環境を変える

最後は思い切って環境を変えてみることです。少し勇気入りますがこのまましんどい思いを続けるよりは何倍も良い選択になる可能性があります。

これまでの環境や人間関係を一度リセットすることで新しい視野が生まれたり、新たな可能性と出会うことが出来ます。どんな仕事に興味があるのか、どんな人間関係なら居心地がいいのか、少し自分と向き合って考えてみるのも一つです。

最後に

人間関係は私たちの悩みであると同時に、あなたを成長させてくれる存在でもあります。

私の場合は高校を卒業した後、思い切って環境をかえ演劇の道に進みました。社会人になってからはコミュニケーションスキルをひたすら学んでいた時期もあります。

悩んでいる時はどうしてもマイナスに捉えがちになってしまいますが、成長のためと捉えることができれば少しでもプラスに捉えられるようになるかも知れません。

また自分なりのストレス発散方法などを作っておくのもオススメです。

ぜひ人間関係に悩むあなたの一助となれれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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