【2022年】年始にやるといい目標の立て方、達成率を上げるポイント7つを解説
- 2021.12.20
- メンタルテクニック
目標って立てては見るけど結局達成しないままのことが多いんだよな・・・。
目標の立て方自体が間違っているのかな?
こんにちはアズマカイトです。
今回はこちらのお悩みについて解説していきます。
- 目標と目的の違い
- 目標を立てるメリット
- 目標を立てる時のポイント
そろそろ2021年が終わり2022年が幕を開けます。
新年に目標を立てる人も多いのではないでしょうか。
僕自身も年始に目標を立てることが多いのですが、年末に振り返ってその目標はどうなっているでしょう。
達成した方、頑張ったけど届かなかった方、やる気が起こらなかった方、忘れてた方、いろんなパターンがあると思いますが、せっかく立てた目標なら達成した方が良いですよね。
実は目標の立て方にもポイントがあり、それ次第で達成率も変わります。
勝負は試合前から始まっていると言うことですね。
そこで今回はスタート地点である目標の立て方に焦点を当てて解説していきます。
もちろん年始だけでなく目標を立てるいろんな場面で役立つのでぜひ最後まで読んでいただければと思います。
目標と目的の違い
年始に立てるのは目標ですが、似た言葉に目的ってありますよね。
この違いが分かっていないと、目標に向かって行動するときにズレが生じてしまう場合があります。
結果的のそのズレが原因で目標未達成という自体も普通に起こりえてしまうのです。
文法としては〇〇(目的)のために□□(目標)をする。となりますがわかりにくいですよね。
ですので例をあげていきたいと思います。
「ダイエットを頑張る」というのは目的か目標かで言えば「目標」になります。
この場合の目的は何のためにダイエットをするのか?です。
好きな人を振り向かせるためだったり、健康になるためだったり、自分の描く理想に近づくためだったり。
「理由」にあたる部分が”目的”に当たります。
理由に対して「手段」にあたるのが”目標”と言えますね。
そこから更に具体的な目標として落とし込んでいくことが必要ですが、そちらについては後述していきます。
目標を”立てる”ことのメリット
目標を立てるともちろんそれに向けて行動したり、結果として達成できることがメリットとなりますが目標を”立てる”ことだけでも実は隠れたメリットが数多く存在します。
まず目標を”立てる”ことによってやる気が上がり、自尊心や自身が湧いてきます。
また立てた目標に向かって努力することでモチベーションを維持しやすく、更に達成することでよりやる気やモチベーションを高め維持できるようになります。
ただ立てた目標が達成できなかったり、挫折してしまったり、逆に低すぎたり簡単すぎるとこれらが低下してしまうことがあります。
だからこそ目標を立てる際にポイントを抑えて設定する必要があるわけです。
目標を立てるときのポイント
ポイント1:欲張らない
目標を立てるときに気をつけなければいけないのは、たくさんの目標を立てすぎないことです。
いざ目標を立てるぞというときは基本的にモチベーションが上がっている時なので、あれもこれもやってみようと希望と期待に胸が膨らんでいる状態です。
けれど実際に行動を起こすのは至って普通の日々です。
あれもこれもと欲張ってしまうと集中力もエネルギーも分散してしまうので多くても3つ程度に絞っていきましょう。
ポイント2:期限を決める
目標達成でよく言われるのは期限を決めるということです。
今年の目標なんだから今年いっぱいじゃないの?と思うかもしれませんが、そうなると人はだらけて結局やらなくなってしまいます。
夏休みの宿題をギリギリまで残して最後の数日で泣きながらやると言った具合に、行動を起こしたとしてもギリギリになります。
短期集中で達成できるものなら良いですが、基本的に長期的に達成していく目標が多いため未達成で終わってしまう可能性が非常に高くなってしまいます。
ですので今年のいつまでに達成するのか、もしくはさらに細分化して中間目標の期限も決めれるとなおグッドです。
ポイント3:数字でわかるものにする
頑張るとか取り組むという目標では具体的にどうなったら達成したのかがわかりません。
それはモチベーションの低下につながってしまうのです。
更には「これぐらいでいいか」といった妥協にもなってしまいます。
例えば「筋トレ頑張る→筋トレ腕立て10回とか(日々の目標)、体重を○キロにする(今年の目標)、体脂肪率を○%にする」といった具合に数字に落とし込んで設定していきましょう。
ポイント4:到達のイメージが出来るものにする
一年で到達不可能なものや根性論で何とかする!みたいなものではなく、現実的に到達可能、もしくは積み重ね可能なものであることもポイントです。
根性論的な目標もあった方がいいのですが「今年の」ではなく「人生の目標」であったり「人生の目的」として設定するのが良いでしょう。
ポイント5:見える場所に設置する
目標をノートや手帳に書く人は多いかもしれませんが、出来れば見える場所に書いて毎日見えるようにする方がおすすめです。
毎日目にすることで目標を忘れず意識することができます。
模造紙や少し大きめの紙に書いて、部屋やトイレに貼ったりするのもよくおすすめ場所としてありますが、個人的におすすめなのはスマホのロック画面です。
ここだと嫌でも毎日目にすることが多いと思いますのでぜひ試してみてください。
ポイント6:具体的なアクションに落とし込む
期限や数字でわかる目標を立てたら、今度はそれを達成するためにどんな行動を日々とっていくのかを具体的にしていきます。
ポイント3で書いた例で言えば、「日々の目標」としている部分ですね。
この具体的なアクションがないと何をどれだけやれば良いのかがわからず、めんどくさい、やる気が出ないといった気持ちが勝ってしまいます。
小さくても良いので日々のアクションとして落とし込んでみましょう。
ポイント7:アクションは小さいものにする
ポイント6の続きになりますが、日々のアクションは小さいくて大丈夫です。むしろ小さい方が良いぐらいです。
というのも積み重ねて達成していくタイプの目標はどれだけ継続できるのかが一番重要です。
つまりは風邪をひいたり気分が落ち込んだ時でも出来るくらいのハードル設定でないと長続きできません。
もちろん本当に寝込んだ時は休むべきですが、低く設定しないとアクションをしない言い訳に使ってしまいがちなのです。
いかがでしたでしょうか。
目標は立てて終わりではなく、むしろスタートになります。
けれど立て方一つでスタートしてからの走りやすさが全然変わってきます。
2022年新しい目標と共に素敵なスタートが切れるきっかけになれていれば幸いです。
よろしければこちらもご覧ください。
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