あなたが目標達成できない4つの理由と行動し始めるための7つの工夫
- 2021.11.29
- メンタルテクニック
今年も年始に目標を立てたけど、結局達成出来ずに終わりそうだな・・・。
僕ってなんでこんなに意思が弱いんだろう。
こんにちはアズマカイトです。今回はこちらのお悩みについて解説していきます。
- あなたが目標達成出来ない4つの理由
- 意志の強さは実は関係ない
- 行動し始めるための7つの工夫
もう間も無く2021年も1ヶ月と迫ってきました。
年始に立てた目標の達成率はいかがでしょう?
もしかすると耳が痛い、聞きたくない、という人もいるかもしれません。
中には目標を達成出来ない自分なんてダメだ・・・と自分を罰したり傷つけたりしている人もいるかも知れません。
かく言う私自身も目標を立てるときはノリノリで立てているのですが、実際蓋を開けてみると全然達成出来ないまま年末を迎えると言うことが何年もありました。
もちろん行動していても達成出来ないものもありますが、多くの人が悩む目標の未達成は行動すら出来ていないことの方が多いのです。
確かに鋼のメンタル、鋼鉄の意思があれば行動を起こして何が何でも達成しているかも知れません。
しかし本当に目標達成している人たちの多くが鋼鉄の意思を持っているのでしょうか?
今回はその辺りにも着目しながら、あなたの目標が達成出来ない理由と行動をし始めるためのポイントをご紹介していきます。
ぜひ最後までお付き合いください。
あなたが目標達成出来ない4つの理由
理由その1:目標が高すぎる
目標設置をしている時はやる気に満ちていますが、日常生活になるとやる気がある時もあればないときもあります。
やる気がある時は高い目標でも「よし!やるぞ!」となりますが、実際にはなかなか手をつけることができずに終わってしまうことが多くあります。
また目標が高すぎるとモチベーションが下がってしまうこともわかっています。
低すぎず高すぎずあなたに取ってのベストなポジションを探す事が重要です。
理由その2:実現出来ると思えていない
目標が高すぎることと関連していますが、それを実現しているイメージを持てるかどうかが非常に重要です。
ただただ「こうなったら良いなー」くらいの目標で動けるほど私たちの心は強くありません。
実際に実現出来ているイメージを浮かべることが出来て気持ちもワクワクしたり高揚したりするかどうかで判断していきます。
理由その3:完璧主義
完璧主義は悪いことではありませんが、デメリットも多くあります。
それが準備が完璧になるまで動かないことや「どうせやるなら〜」と効率を最大限にしようとするあまり、結果的に行動できずに終わってしまうと言う点です。
確かに効率も大切ですが、一番重要なのは「まず1歩」を踏み出すことです。
その1歩の繰り返しの中で効率は上げていけばいいし、動いてわかることも多くあります。
理由その4:義務感
目標を掲げてた当初は「これを達成したい」「やりたい」という願望や希望だったのに、いつの間にか「達成しなくちゃいけない」「やらなきゃいけない」と義務感に感じてしまうパターンです。
私たちの脳は義務感を感じるとそこから抜け出すように頭が動き出します。
つまり「やらなきゃ」と感じれば感じるほどやりたくなくなるという気持ちと反した行動をとってしまうのです。
目標達成に意志の強さは関係あるのか?
単刀直入にいえば「関係ありません」
厳密に言えば少なからず関係自体はあるのですが、意志の強さによって目標達成率が大きく動くかというとさほどだと思います。
「これをやり抜くぞ」「絶対達成するぞ」と言った意志の強さを発揮する人はもちろんいますが、このモチベーションをずっとキープすると言うのはかなり至難の技です。
では実際に達成している人はどういう人が多いのかというと、環境をうまく活用したり簡単に出来るように工夫をしたりしています。
むしろそちらの構築に力を注いでいるといってもいいでしょう。
つまりは根性で達成するのではなく、周りの環境を整えることで達成率を上げているので意志の強さ自体で達成しているわけではないのです。
行動し始めるための7つの工夫
工夫その1:最初はうまくいかなくて当たり前だと思う
初めて挑戦するもので最初から上手く行ったり成功したりするのは稀です。
なのに大人になるにつれて私たちは上手くいかないことを毛嫌いするようになっていきます。
そのため初めから上手くいかせようと考え、めんどくさくなったり行動できなかったりするのです。
最初から上手くいかせよう!どんな結果になってもまずはやってみようの気持ちを持ってみましょう。
工夫その2:欲しい感情を明確にする
目標を達成すると自分はどんな気持ちになれるのか?を考えた事があるでしょうか。
小さい事ですがここが結構重要で、自分が欲しい感情と目標が繋がっているかどうかでやる気やモチベーションが全然違ってきます。
目標達成した状態を思い描いてドキドキやワクワクするなら欲しい感情と繋がっているでしょう。
逆に何も感じなかったり、別に嬉しくないなと感じるならあなたが本当にやってみたいこと、達成したいこととは違う可能性が高いと言えます。
工夫その3:最初の一歩を小さくする
実際に行動を起こすときの最初の一歩が大きいと長続きしません。
例えば毎日ジョギングをして5キロ痩せる!という目標を立てた場合、初日からジョギング2キロ走ろうとすると挫折してしまう可能性が高いのです。
特にこうしたコツコツ積み重ねていくタイプの目標はいかに毎日継続できるかが勝負になります。
早く目標を達成したい気持ちは一旦置いといて、どんなにやる気がない時でも出来ることを始めのステップにします。
この例で言えばジョギングの時間には絶対起きる(走らなくてもいい)とか玄関や郵便受けまで行くなどに設定し、毎日少しずつその距離を伸ばしていくことで継続習慣を獲得していきます。
工夫その4:当たり前にやることをTO Doリストに書いておく
todoリストはその日にやること、やらないといけないことを書いたりしますよね。
例えば「歯を磨く」「会社(学校)にいく」「挨拶する」など日常当たり前にやっていることをリストに書くことはあまりしません。
しかしこの当たり前にやっていることだって日々こなしているタスクになりますから、どんどん書いて済のチェックを入れていきましょう。
こうすることでタスクをしっかりこなせる自分というセルフイメージを作る事ができます。
工夫その5:やる気や自信を高めるものを周りに置く
自分のモチベーションアップのための工夫です。
特に「何のためにやっているのか」がわかるようなものがおすすめです。
例えばご家族がいる人は家族写真や、行きたい旅行先の写真、大切な人から貰ったプレゼントなど、自分を前向きにさせてくれるものを周りに置いていきましょう。
工夫その6:好きなことと関連させる
ただ単に作業をするだけでもお気に入りのペンにしたり、ステッカーを貼ったり、作業中は好きな音楽を流したりと、好きなことと作業を組み合わせることによって毎日の作業を苦じゃないようにします。
毎日楽しく出来るのが一番ですが、苦ではないというボーダーラインも日々続けていく上で非常に重要です
工夫その7:頭の中を紙に書き出す
一向にやる気が起きない時や行動するのがめんどくさいと感じてしまう時は頭の中にあることを全部紙に書き出します。
めんどくさいなら「めんどくさい」と書いてもいいしやる気が出ないなら「やる気が出ない」と書いてもOKです。
頭に浮かんだこと、感じたこと、考えたことをどんどん書き出すことによって自分が何によって止まっているのかが明確になっていきます。
同時に頭の中の整理にもなるので、定期的にするのもおすすめです。
行動はスタートするときに一番エネルギーが必要になります。
そこさえしっかりこなせば意外と継続習慣はついていきます。
ですので目標達成するために一番重要なのが始めるまでの部分ということになります。
もちろん今回ご紹介した工夫だけではないので色々試して自分に合ったやり方を見つけてもらえたらと思います。
それでもなかなか始められないという方の習慣サポートもしていますので、
お困りの方はこちらのLINE@にご連絡ください(^ ^)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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