【見つけ方】生きる目的を持つことで、毎日のしんどいが消えていく【5選】
- 2021.12.08
- メンタルテクニック
生きる目的が大事って言われてもどうやって見つけたらいいんだろう?
こんにちはアズマカイトです。
前回は生きる目的を持っていないことで起こるデメリットを解説していきました。
前回の記事はこちら▶︎ 気持ちがしんどいのは目的を見失っているから?生きる目的が見えないデメリット4選
逆に言えば生きる目的をしっかりと持つことでのメリットが、ストレスの軽減や前向きになれること。他にもしんどさからの解放や新しいことに挑戦していきやる気や気力と人生が好転していく要素が詰め込まれています。
ただ問題なのは”見つけ方”ですよね。
生きる目的の特徴として「自分で見つけるもの」という事があります。
つまり誰かに教えてもらったり、与えてもらえるものではないのです。
ですので今回はどうやって見つけていくのかを解説していきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。
生きる目的の見つけ方
見つけ方その1:最期を考える
自己啓発書の名著「7つの習慣」でも書かれていますが、最期や死について考えるということは”今”や”生きていること”を強く意識させてくれます。
例えば明るい部屋にずっといるとその明るさに目が慣れて明るいとは感じませんよね。
けれど真っ暗にしてから同じ明るさの電気をつけると眩しく感じます。
これと同様に生きている今現在に「生きる」とか「今を大事に」って思おうとしても心が慣れているのでわからないんですよね。
で、結局わからないまま「生きる目的とか難しくてやだーめんどくさい」ってなってしまうわけです。
ですのでこうしたことを考えるときは「死」について考えます。
よくあるのが「もし明日自分の人生が終わるなら今日何をしますか?」という質問。
確かにこれも効果はあるんですが、1つ欠点があるんです。
それが自分が死んでも世界が続いていくという前提なので、残された家族や友人に対しての感謝などになりやすいということ。
もちろん感謝はとても大切ですし、何ならこの後の見つけ方にも出てきます。
ですがここではもう1捻り加えて「もし明日世界が滅ぶとしたら今日あなたは何をしますか?」で考えてみてください。
こう考えてみることで、何の遠慮しなくていい思考パターンが形成されます。
いわゆる欲望が顔をのぞかせやすい状態を作ってあげることがポイントです。
見つけ方その2:目の前のことを一生懸命やってみる
生きる目的は頭で考えてもなかなか出てきません。
なぜかというと理論や分析で導き出されるものではないからですね。
ですので仕事でもいいし家事でもいいし、勉強でも部活でも趣味だって構わないので、目の前のことに本気でやってみると一つ自分の殻を破る事ができます。
案外僕たちって本気で何かに取り組むって少ないんですよね。
別に手を抜いているというわけではないんですが、他のことを考えていたり、ペース配分を考えて無意識に余力を残していたりしています。
身体は一番負担がないように動こうとしますが、そればかりだといつまでも自分の枠の中で収まってしまうのです。
なので、意識的に本気になってみて目の前のことだけに集中してみてください。
正直、案外難しいです。(笑)
ただ目の前のことに集中することに慣れることで自分の中の本気スイッチを自分でオンオフすることが出来る様になってきます。
意外と本気でやってみると面白かったと感じるものが見つかるかもしれません。
見つけ方その3:師匠を見つける
人生においての師匠と呼べる人を見つけるのも生きる目的発見の道の一つです。
こんな人になりたい、あんなふうに生きてみたいと思える人がいると素直になれたり、物事の吸収率も上がります。
他にも迷いが減ったり、向上心が上がったりします。
また先程の本気になってみるというのも師匠がいることでなりやすくなります。
誰かが見ていてくれている環境って実はすごく恵まれています。
誰も見ていない環境で一人頑張るというのは失敗も増えるし、努力する事が辛く行動や目標に自信を持てなくなる時がたびたび来ます。
ただ「師匠と言われても、そんな憧れる人いないよ」と思った人もいるかもしれません。
ここでの師匠の定義として、自分よりも能力の高い人、優れた人はもちろんですが何かに打ち込んでいる人や、逆にロクでもない人やああはなりたくないと思う人も実は反面教師として師匠になり得るのです。
ですのでここでのポイントは「この人から学べることは何か?」という思考を育てることになります。
相手がどう思っていようとこちらが勝手に師匠にしようって決めてもいいので、身近な人でもいいし過去の偉人でも別に構いません。
身近にはいないなという人はまずはビジネスの成功者やアスリート、過去の偉人など、素敵だなと思う人を探してみましょう。
見つけ方その4:周りの人に感謝する
「感謝しよう」というのはいろんな本にでてきますよね。
ですが色んな本で言われているということはそれほでまでに大事だし本質的であるということです。
とは言えなかなか感謝なんて思えないよと思うかもしれません。
ですがそれでもいいのです。
感謝をよくする人とあまり感謝を感じない人の違いは何かというと、何に目を向けているのかということと想像力です。
感謝が深い人は相手の存在やしてくれたこと、その人の行動が自分にどう影響していたのかを想像できる人です。
一方であまり感謝を感じない人は目の前のことを”当たり前””普通”と感じることで、そこで想像力が止まってしまっているのです。
感謝を知る人間は知らない人より幸福度が高いというデータも出ていたりしますし、苦しさや辛さに対して耐性もつきます。
喜びを感じやすくなったり、どんな状況でも前向きに取り組んでいける心を持てるようになります。
つまり生きる目的を持つのと近い状態になれると言われています。
まずは嘘でもいいし、心の底から思えなくてもいいので「ありがとう」をいう癖をつけてみましょう。
それがいつしか体に染み込んでクセになってくれます。
見つけ方その5:自然の中にいく
ここでの自然はできるだけ大きな自然に触れるようにしてみてください。
例えば小さな公園の緑とか駅前の花壇とかではなく、広い海、雄大な山、(初)日の出を見に行くといったあたり一面自然に囲まれるような場所に行ってみてください。
生きる目的は理屈で発見できるものではありません。
感動するような光景を目にし、心を動かされてみてください。
個人的なお勧めは登山です。
6年ほど前に富士登山を一人で行って来ましたが、振り返ると周り一体の自然とただただ目の前に足を一歩踏み出すことだけに集中し、自分と向き合い続ける時間だったと思います。
もちろん富士山ではなく近くにある山でも全然いいと思います。
見つけるためのポイント
生きる目的を見つけていくポイントとして自分を喜ばせる幸せも人を喜ばせる幸せも突き詰めれば、自分が喜ぶことに繋がります。
しかしその過程で「誰かが」関わってくる、入ってくることが重要だと思います。
その誰かが喜ばせる人になるし生きる目的に深く関わってくるはずです。
また大事なこととして、すぐにこれだって見つからない場合もめちゃくちゃあります。
生きる目的を持つことはとても大切です、けれど見つからないからといってダメなわけではありません。
大切なのは見つけようとするその姿勢だと僕は思います。
焦らず自分のペースで構いません。
「このために生きてる」ってものは誰にでもあります。
この記事が生きる目的を見つける一助となれれば幸いです。
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