【2021年版】現役メンタルトレーナーが現場で実践しているセルフイメージを書き換える7つの方法

【2021年版】現役メンタルトレーナーが現場で実践しているセルフイメージを書き換える7つの方法

セルフイメージの大切さはわかって来たけど、実際どうやって書き換えていけばいいんだろう?

こんにちはアズマカイトです。

前回セルフイメージが形成される流れやセルフイメージの影響力について解説していきました。

▶︎【仕事も年収も恋愛も】セルフイメージの作られ方と私たちに及ぼす影響力

今回はそんなセルフイメージを書き換える方法をご紹介していこうと思います。

今回紹介する方法は実際に僕自身が現場でクライアントの方に伝えたり、僕自身がこれまで実践してきた方法になります。

これ以外にも色々実践して来ましたが、効果の高かったものや効果を実感できたものを厳選しています。

ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。

セルフイメージを書き換えるための3ステップ

ステップ1:気づく

セルフイメージ1

セルフイメージを書き換えるためのファーストステップとして”気づく”ことです。

自分がどんなセルフイメージ(=思い込み)を持っているかわからなければ、書き換えようにも書き換えることができません。

ですのでまずは自分がどんなセルフイメージを持っているのかを明らかにする必要があります。

その上でどんなふうに書き換えていくのかを考えていきます。

ステップ2:書き換える

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自分がどんなセルフイメージを持っているかわかれば、次は書き換えていく段階になります。

書き換え方はいろんな方法がありますのでこちらについては後述していきます。

ステップ3:定着させていく

セルフイメージ3

セルフイメージは一朝一夕で身につくものと身につかないものがあります。

一瞬で身につけようとするとかなりの荒療治だったり、劇的な意識変換が必要になるので実際問題、現実的ではありません。

ですのでゆっくりと時間をかけて新しいセルフイメージを自分に定着させていきます。

子供の頃の漢字の書き取りのように日々繰り返していくことで、初めは新しいセルフイメージを意識しながら行いますが、そのうち何も意識しなくても漢字が書けるようになったように、新しいセルフイメージが定着していきます。

セルフイメージの書き換え方

書き換え方1:言葉を変える

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僕たちが何気なく口にしている言葉ですが、その言葉を一番聞いているのは自分自身であるということを忘れてはいけません。

愚痴や誹謗中傷、ネガティブな言葉を言っているならそれは相手だけでなく自分にも返って来ているという事です。

理想のセルフイメージの自分ならどんな言葉を使うでしょうか?

初めは使い慣れない言葉遣いに違和感を覚えるかもしれません。

言葉は心の一番外側です、まずは言葉から変えていきましょう。

書き換え方2:自己否定をやめる

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セルフイメージが低い人の特徴として、自己否定をしていることが多くあります。

自分で自分のダメなところを見つけては「こんな自分なんて」と否定してしまうのです。

その結果セルフイメージがどんどんと下がってしまいます。

また自己啓発の本やセミナーを受けると一時的にテンションが上がり何だかやれそうな気がします。

けれど一晩経つと元に戻っている理由は自己否定をやめていないからになります。

言わばお風呂の栓をせずにどんどんお湯を入れているようなものです。

自分の心を温かいお湯で満たすために、まずは風呂の栓をするというところが自己否定をやめるという行動になります。

書き換え方3:自分のダメなところを書き出して言い換える

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この方法はワーク形式になっていて自分のダメなところ、嫌いなところを、欠点、短所をどんどん書き出しいくワークです。

良いところよりも悪いところの方が目につきやすいのが僕たちです。

どんどん自分の短所を書き出してみましょう。

書き出したら今度はその短所を長所に書き換えていきます。

例えば「飽きっぽい」→「新しいことに敏感」、「人とのコミュニケーションが苦手」→「自分との対話が得意」といったふうに書き出した短所を全て長所に直していきます。

短所に目が向いていると、セルフイメージを書き換えて上げていこうと思っても、ダメな自分に引っ張られてしまいます。

短所があってもそれは見方を変えれば長所にもなるということを認識することが大切です。

書き換え方4:小さな一歩を重ねる

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セルフイメージは頭の中のイメージだけで書き変わっていくものではありません。

何より左右しているのは自分の経験です。

理想のセルフイメージの自分に近づくためのアクションをどんな小さなことでも構いません。

小さな1歩を繰り返し積み重ねていくことで反復練習にもなり、より定着しやすくなります。

書き換え方5:プラスをくれる人と会う

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セルフイメージの書き換えには周りの環境も活用していきましょう。

あなたの周りにプラスの言葉をくれたり、会うと笑顔になれる、元気になれるという人を探して会いましょう。

エネルギーが高い人は元気だったり、活気があったり、まさしくエネルギッシュな雰囲気を纏っています。

またとても落ち着いていて、安心をくれるタイプの人もいます。

そういった人たちと会うことで自分のエネルギーも引き上げてくれます。

反対に誰かの悪口や愚痴ばかり言う人の近くにいると自分もエネルギーを吸われて疲れてしまいます。

自分にとってプラスをくれる人と会いましょう。

書き換え方6:〇〇かもしれないと思う

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自分なんて・・・と思ってしまうとあなたの才能や可能性は芽を出すことが出来ません。正しく自分で自分に蓋をしてしまうのです。

とはいえ「自分は出来る!」なんて自信たっぷりに言うのも何だか違和感があるし気持ち悪い。

そんな時には「〇〇かもしれない」と考えてみてください。

「やれるかもしれない」「コミュニケーションが得意なのかもしれない」「モテるのかもしれない」

特に書き換え方その3で実践したワークの長所に当てはめるとより効果が期待できます。

書き換え方7:演じる

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理想のセルフイメージ像が思い描けているなら、その人物になり切ってしまいましょう。

自分とは違う人物を演じるというと自分に嘘をついていると思うかもしれませんが、なりたい人物を演じることには多くのメリットがあります。

特にセルフイメージを書き換え定着させることにおいては一番適した方法だと思います。

その分理想のセルフイメージ像をある程度思い描いていく必要があるのですが、ぜひ自分の理想像を演じてみてください。

セルフイメージを書き換える際の注意点

注意点1:焦らない

セルフイメージはすぐには変わりません。時間をかけて積み重ねていくものなので落ち着いて実践していきましょう。

焦りは否定的な気持ちを増幅させてしまいます。

注意点2:セルフイメージを高めることを目的にしない

セルフイメージを高める理由はあくまで現状の問題や課題を乗り越えるためです。

セルフイメージ自体を高めることが目的になってしまうとうまくいかなくなってしまうことが多々あります。

何のためにセルフイメージを書き換えていきたいのかを忘れずにしていきましょう。

注意点3:合う合わないが存在する

理想のセルフイメージが自分の特性とかけ離れている場合、なかなかうまくいきません。

例えば落ち着いて安心感を与えられる特性の人が、どんどん前に出てエネルギッシュに周りを引っ張っていく理想像を描いたとします。

この場合、特性が真逆なのでかなり難しいと言えます。

もちろん不可能ではありませんが通常よりも定着に時間はかかるし、「自分じゃないような違和感」と向き合い続けていくことも必要になってきます。

自分の特性に合っているかどうかも大切な要素になります。

 

今回は僕自身が現場で実践している方法を中心に紹介いたしました。

セルフイメージは上手く使えばとても強力な武器になり味方になってくれます。

ぜひ試していただけたらと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

セルフイメージについての質問や自分の特性についてはこちらのLINE@までご連絡いただければと思います。