自信のつく習慣と失う習慣
- 2020.05.19
- メンタル話
こんにちは、アズマカイトです( ´ ▽ ` )
ワタシたちの日常は習慣の繰り返しです。
気づかないうちに色々なことが”習慣”として定着していきます。
例えば、朝起きてトイレ行って、顔洗って、歯を磨く。
靴を履く時は右足から。
カバンは左手に。
決まった道を通って駅へ向かう。
などなど、さほど意識して行わず、出来るものは”習慣”のチカラが働いています。
けれど習慣にはワタシたちにとってプラスに働くものもあれば、マイナスに働くものもあります。
今回は習慣の中でも”自信”に関係してくるモノをいくつかご紹介したいと思います。
自信を失う習慣
自信とは「自分を信じている状態」ですから、言い換えるなら
「自分との信頼関係」とも言えます。
自分との信頼関係ってちょっとイメージつきにくいですよね。
ですので一旦”自分との”という部分は忘れて、周りの人との信頼関係をイメージしてみてください。
例えば、親や友人、パートナーなど。
イメージした「誰かとの信頼関係」だったとして、その人への信用が下がることってどんなことでしょう?
- 嘘をつく
- 暴言を言われる
- いつも遅刻する
- 言ったことをやらない
- 人を傷つける etc…
一例を書いてみましたが、傾向として約束を破ることがその人との信頼関係に大きく影響しているように思います。
ですのでこれを自分に戻すと、、、
『自分との約束を破る』
これが自信を失わせる習慣で、それは人それぞれ違ってきます。
あくまで一例ですが、
- 目覚まし通りに起きれなくて、自分に嫌気がさす
- ダメだと思いながら、夜更かししてしまう
- 直さなきゃと思いながら、爪を噛んでしまう
- 止めようと思いながら食後のデザートを食べてしまう
ここにあげたのは全てワタシがかつて持っていた自信を失わせる習慣です。
重要となるのは「ダメだと思いつつ、、、」「直さないと、、、」とわかりながらずるずるしてしまっていること。
つまりはやってしまった後に「罪悪感」を感じていることが大きなポイントなんです。
本当は”夜更かしせず寝る”ことをしたいのに、誘惑に負けて動画を見てしまう。
自分との約束を破ってしまっているんですね。
こういう罪悪感を伴った行為は知らないうちに自信を徐々に失わせていくのです。
自信の上がる習慣
とすれば、逆の「自分との約束」を守ることが自信の上がる習慣となるので、話は一瞬で終わりそうですが、、、(笑)
どうでしょう?先ほどの習慣ってすぐに止めれそうでしょうか?
こういう悪い習慣やクセってなかなか止めれないんですよね、、。
ですので禁煙なんかと同じで始めは結構エネルギーを使います。
そもそも「約束」って相手がいるから守りやすいんですよね( ´ ▽ ` )
遅刻したら怒られたり、信用を失うし、何より相手のことが大切なので守ろうとすると思うんです。
だけどいざ自分となると、約束を破っても周りの誰も気づかないし、誰の迷惑にならないことも多いんです。
だから自分との約束って破りやすくなってるんです。
これまでワタシがクライアントの方にアンケートを取った数字で言えば
親や友人など他人と約束を守る割合:90%
自分との約束を守っている割合:25〜30%
という結果になっています。
ですので自分にとっての悪しきクセを止める。
実はこれこそが自信をあげる効果を発揮するのです。
習慣化させるには
ここまでを一言で言えば
”悪いと感じているクセを直せば自信がつく”
夜更かしであれば→早寝の習慣化
禁煙やダイエット→他のもので満足感を得る習慣化
など良い習慣に変えていくことが出来れば改善されますよね。
とは言えなかなか止められないから困ってるんだよ!と昔のワタシなら叫ぶところです(笑)
ですので最後に習慣化させるためのステップを(^^)
習慣化にはいくつかレベルがあるのですが、何をするにも初めが一番エネルギーを使います。
なので1stステップは「めちゃくちゃ簡単なことから始める」です。
先ほどの早寝早起きであれば、毎日5分だけ早く寝て、起きたい時間に目だけ覚ます。
この時布団から出なくてもいいし、二度寝しても構いません。
これを続けて慣れてきたら、もう少し早く寝たり、今度は布団からは出てみたりとステップアップしていきます。
ワタシたちの体と心は、ワタシたちが思っている以上に”変化”を嫌う性質を持っています。
この辺りも後々ブログでお届けしようと思いますが、急激な変化は拒否反応が出て三日坊主になりやすいということです。
「こんな簡単なことでいいのかな?」と思うくらいのことを毎日やってみてください♪( ´▽`)
それが大きな変化の第一歩となるはずです。
これが僕の望んだ世界だ そして今も歩き続ける
ロストマン/BUMP OF CHICKEN
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