【発見】継続は力なり?継続の習慣化で得られる隠れた3つのメリット
- 2021.07.27
- メンタル話
継続ってやった方がいいと思うんだけど、実際効果あるのかなぁ。
こんにちは、アズマカイトです。
今回はこちらについて解説していこうと思います。
- 継続習慣を身につけることのメリット
- おすすめの習慣
- 継続時に気をつけること
「継続は力なり」という諺があったり、多くの著名人や実績がある人たちもコツコツ続けることの大切さを謳った言葉を残しています。
例えば読書や運動を継続してやれば、読解力や文章力、基礎体力やダイエット効果など様々なメリットがあります。
その上で今回は特定の何かではなく「継続」という習慣をつけることで得られるメリットをいくつかご紹介したいと思います。
習慣化についてはこちらの記事もご覧ください
▶︎【徹底解説】行動が習慣化するのに必要な期間と継続のポイントとは?
継続習慣を身につけることのメリット
1.自信がつく
自信の付け方には2種類あり一つは小さな成功体験を重ねること、そしてもう一つはパラダイムシフトとも呼ばれますが出来ないと強く思っていたことが出来た事によって自信をつけるというものです。後者の場合チャレンジした際失敗すると、より出来ないという思いを強くしてしまうのである意味で荒療治のようなものです。
けれど前者の小さな成功体験の積み重ねはどんなに小さくても一つの成功を自分が認識することで積み上がっていくものなので、まさに日々の継続は自信の積み重ねとなり読書や早起きを毎日続けることで知らず知らず自信も身につけていくことが出来ます。
2.勝ち癖がつく
自信がつく項目と重なる部分もありますが、小さな成功体験とは言わば自分に打ち勝った白星という事になります。
どんなに小さなことでも達成することで勝ち癖の思考になっていきます。
逆に言えばどんなに小さなことでも、黒星が重なると負け癖がついてしまいます。
例えば今日こそ掃除をやろうと思っていたのに、めんどくさかったり色んな理由をつけてやらずに後回しにしてしまったりと言った感じです。
このようなやろうやろうと思っていることをやれずに後回しにしてしまうのは日々黒星が増えている状態なので、早急に改善した方がいいものになります。
3.次の継続がしやすくなる
一度継続の習慣がつくと、その後新しく習慣化しようと挑戦しようとした時の継続率、成功率が上がります。
これは努力の努力と呼ばれるものですが、努力も継続もすればするほど他のジャンルに活かすことが出来ます。
それまでの継続や努力によって精神力や思考パターン、観察力などが鍛えられることで一度感覚を掴むと何倍も効率良く体と頭が動くので結果的に人の何倍も早く成長できるというものです。
自転車の運転と似ていて慣れるまではフラフラするし何度もこけてしまいます。
けれど感覚を掴むとどうして運転できなかったのか分からないほどにスイスイ前に進むことが出来ますよね。
また自転車で一番力が必要でしんどいのが漕ぎ始めです。
そこを乗り越えるとこれまでより楽に前に進むことができ、スピードに乗ることが出来ます。
継続は一番初めのしんどさを超えるとこれまでの継続習慣が次につながっていくと言えます。
おすすめの習慣
1.読書
本に苦手意識がないなら読書はかなりおすすめな習慣です。
まず本から得られる知識や情報によって学びになりますし、本を読む事によるメリットは読解力、コミュニケーション能力、語彙力、言語能力など多岐に渡ります。
特に内省や自己分析をする際には自分の感情や思考を言語化する能力が高くないと、漠然となってしまい上手くいかいことが多くなり、なんだかちょっと違う・・・といった違和感につながってしまいます。
知識や情報といった学びならビジネス書、気づきや思考の深みなら自己啓発書や哲学書、想像力や感性を養うなら小説など伸びるパラメータが読み物によって変わります。
まずは自分の興味がある分野のものから挑戦してみてください。
2.筋トレ
筋トレも読書と並んで習慣化したいものの人気トップと言ってもいいでしょう。
筋トレをすることで得られるメリットとして健康、美容、ダイエット、見た目のように視覚的にわかるものが多いので一度変化を自覚すると長く続けられるというのもポイントです。
その上で筋トレを継続することで内面的なメンタルも大きく鍛えることが出来ます。
自己肯定感やポジティブ思考も健康的な体から生まれやすく、やる気やモチベーションと言った持続力に繋がる気持ちも筋トレをすることで得られることが出来ます。
3.挨拶
読書や筋トレのように今までの日常の中に無いものを新たに取り入れるのは習慣化の中でも少しハードルが上がります。
継続習慣がまだまだ形成されていないうちは、今の生活のなかにあるものを改めて意識することで継続習慣を鍛えるというものがあります。
その中でオススメなのが挨拶です。
家族や職場、コンビニやお店の店員さんでも構いません。
普段より意識して挨拶をするというのも積み重ねると継続という習慣に繋がります。
大切なのは普段やっていることでもちゃんと意識して行うということです。
継続時に気をつけること
1.完璧を求めない
継続の1歩が踏み出せない、もしくは長続きしない理由の多くが初めから完璧にやろうとしてしまうことです。
「どうせやるなら効果が出るようにやりたい。」「取り組むならちゃんとやりたい。」
このような気持ち自体は大切ではありますが、逆を言うと完璧を求めすぎて足を重くしてしまう可能性も高くなってしまいます。
どんなものでも初めてみなければ、自分に合っているのか、もっと効率的にするには、といったことはわかりません。
継続するなかで色々と変えていくことが重要です。
仮に何かの都合で1日出来ない日があったとした時、完璧を求めてしまうと毎日できなかったことで諦めたり、一気にやる気が下がったりしてしまいます。しかし継続の目的はまず”続ける”こと。
次の日からまた始めればいいのです。
2.ハードルを低くする
継続習慣を始めようと決めた時(例えば読書や筋トレなど)のテンションはやる気に満ちています。
その結果、ハードルを高く設定してしまうことがあり3日坊主で終わってしまうということが本当に多くあります。
これを回避するためには最初のハードルを限りなく低く設定することです。
日々続けるということは調子の良い日もあれば悪い日もある、忙しい日もあれば休みの日もあります。コンディションや環境が毎日違う中で続けていくためには一番忙しく調子も悪い日でもやれるくらいのハードルがちょうど良いのです。
1日5分や腕立て3回とかでも構いません。どんなに小さくても続けるということが大切になります。
3.効果を求めない
どうしても続ける以上メリットを得たいと思うのが人の感情です。
読書なら多くの知識や学び、筋トレならダイエット効果など見た目の変化を求めてしまいがちです。
しかし継続習慣が形成されていないうちは効果効能よりも「続ける」という目的を忘れずにいてください。
効果を求めるとどんどん日々のハードルは上がっていきます。その結果スタート時はせっかく下げていたハードルが上がってしまい毎日続けることが難しくなり、せっかく積み上がってきた継続習慣が終わってしまうこともあります。
確かに小さなハードルばかりだと変化を感じることも少なく不安になることもありますし、物足りなさを感じることもあります。
そんな時は改めて「続ける」という目的を思い出し、それでも物足りなさを感じるならほんの少しハードルを上げても良いでしょう。
具体的には約3ヶ月は低めのハードルをオススメしています。
まとめ
継続はあなたに大きな変化と成長を与えてくれるチカラになります。
その分なかなか取り組みにくく感じたり、苦手意識を持ってしまっていたりと続かずに失敗してしまったという話も多くあります。
しかしまずはただ”続ける”ということだけに注力して取り組んでみてもらえたらと思います。
小さくても続けたことが少しずつ鍛えられ、継続習慣という一つの大きな武器へと変わってくれるはずです。
今日の話があなたにとっての一つのきっかけになれれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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