【緊急】自信をつけるその前に、今すぐやめよう!自信を失わせる習慣
- 2021.07.31
- メンタル話
自信がつく方法を試してみたけど、あんまり効果を感じられない・・・
こんにちは、アズマカイトです。
今回はこうしたお悩みについて解説していこうと思います。
- 自信がつく方法を試してもなぜ効果がないのか
- 自信を失わせる習慣
- やめるためにできること
「自信をつけたい」と望む人は多いのではないかと思います。
どうやって自信をつければいいのか?というご相談も多くお話を聞かせていただいていますが、中には自信がつく習慣を積み重ねているにも関わらず効果が出ない。
更には以前よりネガティブになってしまった。という事例も少なからずありました。
しかし生活全体を見ていくとその原因が普段何気なくやってしまっていることに隠されていたのです。
自信がつく方法を試してもなぜ効果が出ないのか
自信がつく方法や習慣にチャレンジし積み重ねているにも関わらずどうして効果が現れないのか?逆にどうしてネガティブになってしまうのか。
ズバリ答えは「自信を失わせる習慣」にあります。
例えば筋トレや読書などの王道習慣やそれらをしっかりと継続していく継続習慣を身につけることで自信も形成されていきます。
▶︎【発見】継続は力なり?継続の習慣化で得られる隠れた3つのメリット
しかし自信をつける習慣があれば、自信を失わせる習慣も存在します。
つまり自信を失わせる習慣をしているとどんなに自信をつける習慣を頑張ってもなかなか身になっていかないということ。
身近なものでイメージしてみましょう。
お風呂にお湯を溜めるために蛇口からお湯をじゃぶじゃぶ入れても風呂の栓が抜けているとどうでしょうか?
おそらく入れる量よりも抜けていく量の方が多いので少しずつお湯は減っていくと思いますし、そもそもたまっていきません。
仮に入れる量の方が上回ったとしてもお湯を足し続けないとどんどんお湯は抜けてしまいます。
自信も同じです。
栓をしなければどれだけやっても身にならないし、反対にネガティブになって自信を失ってしまう。
頑張って自信を維持している人でもやり続けなければキープできないといった状況になってしまうのです。
それでは自信を失わせる習慣とはどんなものがあるのか?どんな習慣を止めればいいのかを解説していきます。
自信を失わせる習慣
1.約束を破る
相手との約束を破ることはその人との信頼関係にヒビを入れてしまいますが、ここでの約束は自分自身との約束です。
つまり自分との約束を破るということは自分との信頼関係を少しずつ壊してしまっているということ。
私たちは人との約束は守ろうとする意識が働きますが自分との約束は軽くなり破りやすくなってしまうという傾向があります。
他人との約束をどれくらい守っているか?という質問に対し多くの人は80%から90%と答えたのに対して、自分との約束をどれだけ守っているか?という質問に対しては20%から30%という答えが1番多くなっています。
では自分との約束とはどんなものがあるのか?
例えば「今日は片付けをしよう」と思ったけど、結局めんどくさくなってやらずじまいだった。
「明日の朝は早起きして勉強しよう」と思ったけど、朝眠くて2度寝した。
というふうに、何かをしよう!と思い立ったがその時になるともっともらしい言い訳をしてやらないということが自分との約束を破っている状態ということです。
更に片付けや勉強など「明日しよう」と先送りにしてしまい、次の日も先送りにしてしまうというような毎日繰り返してしまうループ状態になると、毎日出来ない自分を感じていることに繋がります。
結果的にどんどん自信は失ってしまうのです。
2.頑張りすぎる
頑張ることは悪いことではないし自信を失わせるものではありません。
しかし頑張り”過ぎる”と話は少し変わってきます。
例えば仕事などで頑張っても頑張っても評価してもらえないと挫折感や無力感を感じ、そこから虚無感に繋がることもあります。
真面目な人ほど「自分がやらないと」と感じてしまったり、「頑張っていない自分に価値はない」といった無価値観から頑張ってしまうタイプもいます。
そうやって自分のキャパシティ以上に頑張ってしまうことで体力も削れ、時間にも追われて焦りを感じる。
結果的にパフォーマンスが下がり、クオリティーも納得のいくものができないという悪循環になってしまうと「やっぱり自分なんて・・・」と自信を失ってしまうのです。
状況や環境によって頑張る瞬間というのは出てくるし、今まで以上に頑張らなければならない場面というのも人生において登場することは少なくありません。
そういった場面が来た時には頑張ってほしいと思いますが、そのためにも自身のメンタリティや行動の動機をポジティブなものに変換することを覚えておくといいでしょう。
3.比較をする
私たちは誰かと比べることで優越感や劣等感を感じます。
その中でも劣等感は自信と密接で、誰かと比べて劣っていると感じると途端に自信を失ってしまいます。
誰かと比べるということ自体は自分のポジションや立ち位置を計るためにある程度必要なものです。
しかし、ここにネガティブな感情を感じるのであれば一旦比較するのはやめておきましょう。
健全な比較は自分も相手もフラットに見れる視点を持って初めて効果を発揮します。
実績や能力に対して比べてしまうのは思考の癖なのですぐに止めるというかなり難しいと思います。
実際比べないようにしようと思っても比べてしまうものです。
ですので初めは「他所は他所、うちはうち」の考え方を意識して少しずつ比べるくせを改善しましょう。
※無料ラジオコンテンツ「stand.fm」でも話しています(外部リンク”stand.fm”が開きます)
自信を失わせる習慣をやめるために
自信を失わせる習慣に共通して言えることは自分で自分を傷つけてしまっているという事。
ですので約束を破ってしまったり、頑張りすぎたり、比べてしまったり、まずはそういう思考になってしまった時にいち早く気づくということが大切です。
自分がそういう考え方になっていると気づくだけで、それ以上の進行を抑える効果があります。
その上で自分自身を大切に扱うクセをつけていきましょう。
あなたにとって大切な人に接するように自分に接してみてください。
美味しいものを振る舞う、プレゼントを送る、リラックスしてもらう、感謝を伝える、笑顔で話す。
こういったことを自分に対してやってみるといいでしょう。
慣れないうちは違和感を感じたり、拒否反応も出るかもしれません。何か特別なことをしているような気になるかもしれませんが、実際生活に落とし込むと健康的な食事を取る、ぐっすり寝る、やりたかったことに時間を当てるといったごくごく当たり前な健康サイクルでもあります。
しかしこのこの当たり前が出来ていない為、心にも影響が出ているというのが現代の習慣になってしまっています。
自信をつけるためにもまずは自信を失わせている習慣の改善を一つづつ出来るところから始めてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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