【なぜ?】実績・肩書きをつけても自信に繋がらない理由と解決法【どうして?】

【なぜ?】実績・肩書きをつけても自信に繋がらない理由と解決法【どうして?】

実績をつけても、肩書きもつけたけど、やっぱり自信がつかない・・どうすればいいんだろう?

こんにちは、アズマカイトです。

今回はこんなお悩みについて解説していきます。

  • 実績・肩書きをつけても自信がつかない理由
  • 実績・肩書きは必要ないのか
  • 自信がつく方法

実績や肩書きを持ってもなぜか自信が湧いてこない。

この悩みは起業した当初、私自信が経験したことでもあります。

スタート時はもちろん実績はありません。

そのため肩書きをつけようと株式会社を立ち上げたのです。

結果的に大手生命保険会社の100名規模のセミナーに登壇させていただいたり、自分自ら講座を開いたりできたのですが、全く「自信」というものが湧いて来ませんでした。

理由は簡単で肩書きや実績ばかりに固執してしまっていたからです。

後になれば、全然見当違いなところを見ていたんだなと気づきますが、当時は全く気づくことができず悩む日々が続いていました。

この記事が同じような状況の方の一助となれれば幸いです。

実績・肩書きをつけても自信がつかない理由

肩書き1

結論から言うと「実績・肩書き≠自信」という図式ではないからです。

自信は“自分を信じる”と言うことになりますが、信じるとは2種類に分かれます。

一つは「信用」そしてもう一つは「信頼」になります。

信用は肩書きや実績など数字や言葉で言い表すことができるもので、一方の信頼は仲の良さや親密度、絆の深さなどの言葉や数字で表すことが出来ないものです。

自己信頼とは言いますが、自己信用とは言いませんよね。

個人的にですが、金融業界において使われる印象があります。

つまり自信に繋がっているのは「自己信頼」

信じる対象が違っているので自信には繋がらなかったわけです。

さらに言えば、自信がない時は周りの人と比較してしまう傾向にあります。

仮に実績や肩書きを身につけても、自分より上の人と比較してしまい自分で勝手に落ち込んでしまうのです。

前代未聞の実績を打ち立てたとしても記録はいつか塗り替えられるものでもあります。

そのため実績や肩書きは自信には結びつきにくいのです。

実績・肩書きは必要ない?

肩書き2

だったら実績や肩書きは必要ないの?と思われるかもしれませんが答えはNOです。

実績は大切だし素晴らしいものです。肩書きは何をしている人か相手にわかりやすくする為のもので権威性を上げるためには必要ないのではと個人的には思っていますが。

確かに実績や肩書きは自信に直結するわけではありません。

しかしその実績を掴みにいくために努力したこと、やり続けたこと、その肩書きがあるから必死になったこと、そういった過程こそが自信に繋がるのです。

過去の私はこの部分を全く見ていなかったのです。

そのためいつまで経っても自信に辿り着くことが出来ませんでした。

もう一点、肩書きにおいてはその肩書きに「なりきる」という効果があります。

そのためなり切れることができればとても良い効果を得られますが、中途半端になってしまったり肩書きに自分が負けてしまうと逆効果になってしまいます。

どうすれば自信はつくのか

肩書き3

その1:実績・肩書きができれば自信がつくという考え方を捨てる

肩書き4

実績や肩書きが自信をくれるわけではありません。

かつての私のようにこの考え方を持っているとずっと周りと比較してしまったり、これまで積み重ねてきた過程が見えなくなってしまいます。

実績や肩書きと自信は関係ないと知ることが大切な一歩です。

その2:実績(目標)を達成するために努力したことにフォーカスを当てる

自分との信頼関係を築いていくのは結果ではなく過程です。

何かの実績があるならその実績を掴むために努力したことはなんだったのか、やり続けたことはなんだったのか、頑張ったことはなんだったのかを振り返ってみましょう。

肩書きも同様にその肩書きだからこそ頑張ってきたことに目を向けていきましょう。

まだ実績も肩書きもない場合はそれらを掴みにいくためにこれから頑張っていくこと、日々積み重ねていくことにフォーカスを当てていきましょう。

努力したことややり続けたことを視覚化させる

肩書き5

自信は結果ではなく過程。さらにその過程をしっかりと視覚化することでより認識することができ、自信に繋がりやすくすることができます。

具体的にはその日のタスクや積み重ねたことを日記や手帳に書き込んでもいいし、100均で売っているようなミニ卓上カレンダーの日付に○印を書き込むのもおすすめです。

最近ではタスク管理のアプリもたくさん出ているのでデジタル管理も出来ますが、初めのうちは実際に「書く」という動作ができるアナログ、もしくはデジタルでもタッチペンなどで書き込めるタイプの方が頭だけでなく身体で覚えていくことが出来ます。

 

自信をつける方法としてこちらも参考にしてみてください。

▶︎【厳選】自信をつける3つの方法

▶︎【緊急】自信をつけるその前に、今すぐやめよう!自信を失わせる習慣

まとめ

実績や肩書きを求めることは悪いことではありません。

しかしなんのためにそれらが必要なのかをしっかりと認識し本末転倒にならないことが正しい付き合い方ではないかと思います。

私のように自信や実績がないから肩書きを求めても肩書きが自信をくれるわけではありません。

実績をせっかく積んでも他のすごい人と比べてしまうと自信はつきません。

実績や肩書きを手に入れるために歩んできた道や軌跡こそが結局は自信に繋がっているので、簡単に手に入る実績や肩書きはあまり意味がないのかなと思います。

この記事が何かのきっかけになれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。