【どうして?】好きな事がわからない、特にないと感じる理由とその対処法

【どうして?】好きな事がわからない、特にないと感じる理由とその対処法

よく「好きなことをしよう」とか本に書いていたりするけど、そもそも好きな事が無いし、何が好きか分からないんだよね・・・。

こんにちはアズマカイトです。今回はこんなお悩みを解説していきたいと思います。

  • 好きな事がわからない理由
  • 感情に蓋をしてしまった理由
  • 感情の蓋を軽くする方法

自己啓発系の本や話を聞くと出てくるワードトップ1と言っても良いくらいのセリフが「好きなことをしよう」

けれどその好きなことがわからないと悩んでいる人も多くいます。

実際私のところへご相談に来られた方の多くは「好きな事が特にない」「何が好きかわからない」というところからのスタートです。

自分を成長させようと本や話を聞きに行ったのに自分の”好き”がわからないといきなり躓いてしまいますよね。

ですので今回は「好きな事が特にない」「何が好きかわからない」という方向けの内容になっています。

ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。

好きな事がわからない理由

理由その1:感情に蓋をしている。

わからない1

好きがわからない1番の理由が感情に蓋をしているからというものです。

感情に蓋をしていると自分の気持ちに鈍くなってしまいます。

ただ感情の蓋は大人になるにつれてほとんどの人が大なり小なりしています。

感情表現が豊かな人や大人になっても子供のような純粋さを持っている人は比較的蓋が軽い人たちと言えるでしょう。

しかし必要以上に重たく蓋をしてしまっている人たちも多く、自分で認識していないというパターンもかなり多いのです。

感情の蓋は重ければ重いほど自分の気持ちが出にくくなっていますので、嫌い、悲しい、寂しい、辛いといった感情にも耐える事ができる反面、好き、楽しい、面白いといったプラスの感情にも鈍くなってしまいます。

理由その2:新しいことをやっていない

わからない2

人は慣れの生き物です。

どんなに楽しいことにも”慣れ”はきます。

もちろん楽しさを新たに見出すことで同じことでも楽しみ続けることが出来るのも人間です。

好きな事がわからない時は単純に、自分にとって新しいことを始めていない可能性があります。

例えばコップの底に溜まった泥を浮き上がらせるには水を入れたり、コップを揺らしたり”刺激”を与える必要がありますよね。

感情も同様に新しいことは新しい刺激となって、感情を揺さぶってくれます。

どうして感情に蓋をするようになったのか

わからない3

こうして聞くと感情の蓋はあまり必要ないもののように感じます。

しかし感情の蓋はとても重要な役割をしているものです。

正確には「とても重要な役割をしているもの”だった”」という過去形なります。

感情の蓋があると好きや楽しいも鈍くなりますが、嫌い、辛い、怖い、寂しいといったマイナスの感情に対しても鈍くなります。

感情の蓋が重たい人は過去にこういったマイナスの感情に蓋をしないといけないシーンがあったのです。

蓋が必要だった時期があり、そうしないと生きれなかったかもしれないのです。

少し大袈裟かもしれませんが、幼い時の心はむきたての卵のようなもので真っ白でとても綺麗ですが、その分汚れやすく傷つきやすいのです。

そのため外敵から自分を守るために重たい蓋をして傷つかないように守っていてくれたわけです。

しかし大人になって心も成熟してくると重たい蓋は要らなくなります。

そうして好きがわからないとういうデメリットだけが残った状態が出来上がってしまうのです。

つまり好きをしっかり感じるようになるためには蓋を軽くしていく必要があります。

感情の蓋を軽くする方法

方法その1:自分の気持ちに意識を向けてみる

わからない4

まずは兎にも角にも自分自身に意識を向けなければ始まりません。

ただ意識を向けたところで何も感じないんですが・・・好きな事がわからないのは変わらないんですが・・・となります。

ですのでポイントは意識を向けることだけで良いんです。

ここでは意識を向けて何かを感じ取るというわけではなく、意識を向ける癖をつけることが重要です。

方法その2:日常生活で感じていることを書き出す

わからない5

日常生活において感じたことを書いてみるというのが次のステップです。

ここでのポイントは「考えたこと」と「感じている」ことは別物ということです。

例えば今日上司に怒られたが、あれは確かに自分が悪い部分もあったがあそこまで言う必要はないと思う。

これは「考えたこと」です。

上司に怒られて「腹が立つ」「悲しい」「悔しい」この辺りが「感じたこと」ですね。

慣れないうちはどっちが考えたことで感じたことなのかわからなくなりますが、ここでも”やってみる”事が大切です。完璧を求める必要はありません。

方法その3:いろんな角度から自分を知る

わからない6

自分を深く知ることも重要です。

自分が何を大切にしているのか、どんなことが好きなのか、どんなことが嫌いなのか、自分以外から情報を仕入れていきましょう。

例えば家族、友人、恋人など近しい自分の周りの人の方が見えているものもあります。

他にも小さい頃に書いた日記や文集などがあればそれを参考にしてみるのも良いでしょう。

また診断や占いといった統計的なものも一つの参考に加えてみても良いと思います。

実際私はセッションにも姓名判断を取り入れて使っています。

方法その4:やったことないことをやってみる

わからない7

”慣れ”の解決にはやったことのない新しいことをやってみるのが良いのですが、実は感情の蓋を軽くするにも効果があります。

特に体を動かすものがおすすめです。

例えばスポーツやボルダリング、アウトドアや登山といった全身を使うものや自然に触れるものは感情も動かしてくれます。

体と心は繋がっているので、体を動かすことで心も揺れ動きやすくなります。

もちろん心身の健康にも良いので体を動かしてみましょう。

最後に

自分で行う場合、感情の蓋は一瞬で軽くなるものではなく、時間をかけて少しずつ軽くするものです。

ですので焦らずじっくり取り組んでみてください。

一瞬で軽くしたり、時間を短くしたいならプロに頼むのも一つの手です。

例えるなら大人になって着ている子供用の服のようなもので、ピチピチ過ぎて自分で脱ぐのは結構難しいですよね。

ですので周りにいる別の人に脱がしてもらう方が早く脱ぐ事ができます。

ぜひ感情の蓋を軽くして自分の”好き”を見つけてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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