気持ちがしんどいのは目的を見失っているから?生きる目的が見えないデメリット4選

気持ちがしんどいのは目的を見失っているから?生きる目的が見えないデメリット4選

何だか毎日がしんどいな・・・。何でこんなに大変な思いしなきゃいけないんだろう・・・。

こんにちは、アズマカイトです。

今回はこちらのお悩みについて解説していきたいと思います。

  • 生きる目的とは
  • 目標と目的の違い
  • 目的を持っていないデメリット

毎日がしんどい、仕事が辛い。

こうした日々のストレスは私たちの日常を脅かしてきます。

しかし同じような状況なのにそれをしんどいと思っていない人や負けるもんかと奮起する人も少なからず存在します。

その違いはただの性格の違いでしょうか?「あの人は逆境に強いから」「あの人はストレス耐性があるから」

性格だからで片付けてしまうと、その人たちが特別かのように思いますし、そうじゃない自分には打つ手がないと思ってしまいますが実は違います。

その人たちとの1番の違いを挙げるならそれは「生きる目的」を持っているか、持っていないかの違いです。

”生きる目的”と聞くと何だか大袈裟だし青臭いように感じるかもしれませんが、実はこの生きる目的のあるなしでストレスのかかり方や受け止め方が大きく変わります。

また生きる目的は誰かと大きさを比較するようなものではありません。

今回は生きる目的の種類や持たなかった時のデメリット、そして次回に生きる目的の見つけたと2回にわたってお伝えしていきます、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。

生きる目的は2種類ある

生きる目的1

前書きでも書きましたが、”生きる目的”と聞くと何だか大袈裟だし仰々しく感じますよね。

僕も感じます(笑)

けれど実際はそんな大層なことではありません(大切なことではありますけどね)

生きる目的とは「〇〇のために生きてる」と言えるものです。

僕自身ここ最近はコロナもあり行けていませんが、昔はよくビヤガーデンでこのセリフを言っていました。

そうです、ビール片手に「この一杯のために生きてるわ〜」です。

実はこれだって立派な生きる目的です。

こう聞くと大層なものじゃなく感じられるのではないでしょうか。

最近では推し活なんて言葉もありますが、推しのアイドルやキャラクターのために生きてる。

彼ら、彼女らを応援することが生き甲斐だというのも生きる目的の一つだと僕は思います。

どれも立派な生きる目的ではありますが、実は生きる目的とは2種類あります。

それが「自分の幸せや喜びのため」と「他者の幸せや喜びのため」。

この2つはどちらが上ということはありません。

どちらもバランスよく持っていることが一番いい状態であると僕は思っています。

ただ強いて言えば「自分の幸せや喜びのため」をある程度満たしていないとなかなか「他者の幸せや喜び」という部分にフォーカスを当てづらいかもしれません。

そのため順番として自分→他者が入りやすいかもしれませんが、これも人それぞれです。

例えば愛する家族、子供、パートナー、仲間などが周りにいる場合、彼らの幸せこそ自分の幸せと感じることも十分にあります。

ですので自分にとって大切なもの、大切な時間をゆっくり考えてみてください。

目的と目標の違いは?

生きる目的2

よく勘違いされる言葉として「目標」と「目的」が挙げられます。

この2つの大きな違いとしては目標は目的達成のための具体的な数字ややることになります。

例えばお金。

「お金持ちになりたい!」というのは目標になります。

この場合の目的は「何のためにお金がいるのか?」というのが目的になります。

家族旅行をするため!や恋人にプレゼントを買うため!などですね。

さらに深めると「なぜ家族旅行をするのか」「なぜプレゼントをあげるのか」を突き詰める事ができて、「家族や恋人の喜ぶ顔が見たいから」という目的が見えてきます。

ですので目標は言わば手段として用いられることが多いですね。

生きる目的を見失ってしまうパターンとして多いのが手段だった目標が目的にすり替わってしまう時です。

この例で言えば家族や恋人を喜ばせたいから旅行やプレゼントをしようとお金を頑張って稼ごうとしていたわけですが、いつの間にかお金を稼ぐことしか考えられない状態になってしまった。という感じです。

そのため家族や恋人との時間を削ってまで仕事をして寂しい思いをさせたり、最悪別れてしまうということもあります。

お金を頑張って稼いでいたのは喜んで欲しかったからなのに、反対に悲しませたり辛い気持ちにさせていたりと目標と目的が入れ替わると望んでいた未来もまた入れ替わってしまう可能性があるのです。

生きる目的を持たない(見失っている)ことのデメリット

デメリットその1:仕事や練習が不快に感じる

生きる目的3

仕事や練習をただの作業で行うってしんどいし辛いですよね。

それは何のためにやるのかわからないから、そう感じてしまいます。

学生の頃はなんでこんなに勉強しないといけないのか僕自身はわからなかったのでめちゃくちゃ勉強は嫌いだったし、現にテストも悪い点数ばかりとっていました。

大人になって必要なことを勉強する時って苦しいと感じることはありますけど辛いってなりにくいんですよね。

それは目的がはっきりしているからです。

目的がないと努力しなければいけない、やらなければいけないと義務感でこなさないといけなくなるので、しんどく辛く感じてしまいます。

デメリットその2:やる気が出ない

生きる目的4

そもそもやる気になる種火がないのでわいてきません。

さらにある程度頑張ってきた人たちがなりやすいのもバーンアウトと呼ばれる燃え尽き症候群です。

燃え尽き症候群とは目的を達成したり、定年などのゴールを迎えることで頑張る理由を見失い突然にやる気を失ってしまうことです。

目的がないことで「やる気」そのものを沸き上がらせることが難しくなってしまうのです。

デメリットその3:困難と戦う気力が出ない

生きる目的4

人生においていろんな苦しい状況は起こってきます。

最近ではコロナ禍もあり環境が激変した方もいると思います。

借金や倒産、リストラなどもこれまでと比べかなり増える状況となりました。こうした苦しい状況に立たされた時人はそれでも頑張るという人と残念ながら自分の命を絶つ選択をする人とに別れます。

僕自身ちょうど去年(2020年)の8月に経営していた会社が傾き、事業もうまく回らないことで生きる理由がわからなくなった時期がありました。

会社自体は畳みましたが今こうしてブログを書いているのも、個人として活動できているのも生きる目的を再度見つけられたからだと思います。

生きるための目的が見えないとそうした困難と戦うだけの意味を見出せず、最悪命を絶つ選択をとってしまう可能性が出てしまいます。

デメリットその4:プレッシャーに弱くなる

生きる目的5

プレッシャー自体はどんな人でも感じます。

しかしそれを行動や努力の原動力にするのか押し潰されてしまうのかで大きく変わります。

生きる目的があると原動力に変え頑張る事ができますが、目的がないとプレッシャーに対して弱くなってしまうので押し潰されてしまう確率が高くなります。

プレッシャーに弱くなると楽しくない、しんどいといったマイナス感情やマイナス思考になりやすかったり、新しいことをする勇気やチャレンジ精神が湧いて来ず、ストレス自体も感じやすくなってしまいます。

 

まとめ

このように生きる目的を持たないことで様々な影響が出てきます。

逆に言えば生きる目的を持つことで、ストレスやプレッシャーに強くなり、仕事や勉強も頑張る事ができる。

さらに新しいことにチャレンジする気持ちも湧いてきて、自分のなりたい姿や状況に対して動き出す事ができるという事です。

生きる目的は人と比べるものでもないのでどんなに些細だなと感じることでもいいのです。

また目的は人に与えられるものではないので自分で見つけ出さなければいけません。

次回は生きる目的の見つけ方について解説していこうと思いますのでそちらも読んでいただけたらと思います。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

▶︎次の記事【見つけ方】生きる目的を持つことで、毎日のしんどいが消えていく【5選】