【会話テクニック】安心感を与え本音を引き出す話し方5選【実践済】
- 2021.12.24
- メンタルテクニック
話してても何だか壁を感じるなあ、もっと相手と信頼感を気づく方法ってないかな?
こんにちはアズマカイトです。今回はこちらのお悩みについて解説していきます。
- 相手が本音を話してくれる条件とは
- 安心感と信頼感を与える話し方5選
相手との距離感は人それぞれですが、できれば本音の付き合いをしていきたいですよね。
話し方にも色々なテクニックがありますが今回は特に相手からの信頼感を得ることに焦点を当てた内容になっています。
僕はメンタルトレーナーとしてクライアントの方の深い部分を引き出していくことを仕事をしていますが、今回ご紹介するテクニックは僕自身が現場で実践していることでもあります。
ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
相手が本音を話してくれる条件とは
ズバリ条件は「安心感」と「信頼感」になります。
この2つを相手が感じた時に本音が出てきやすくなります。
ただ、この安心感とか信頼感の種類は実績とか肩書きとは違います。
ですので自分が何も実績がないとか、肩書きがないとしても落ち込む必要はありません。
ここでの安心感や信頼感とは『自分の話を否定せずに受け止めてくれる』ということです。
逆に言えばどれだけ実績や肩書きがあっても話を否定されるかもしれない、受け止めてもらえないかもしれないと目の前の人が少しでも感じてしまうと、本音が出にくくなります。
つまりはどれだけ目の前の人に安心してもらえるか、そして信頼してもらえるかが大切になります。
安心感と信頼感を与える話し方
話し方1:会話のテンポを合わせる
相手の方の話すスピードに合わせて自分の喋るスピードを合わせることで、相手にとって心地良い感覚を与えることができます。
また同調効果により、親近感を持たせることもできます。
相手の方がゆっくりならゆっくり、早口なら気持ち早口で話していきます。
完全に同じスピードでなくても構わないので、極力相手のスピードを意識して合わせていきましょう。
話し方2:相槌は「そうなんですね」
これは話し方だけでなく聞き方にも通じることでもありますが、相槌はコミュニケーションにおいてとても重要になります。
この場合聞くだけということではなく、「そうなんですね」と返すことで相手を否定せず受け入れるということに繋がります。
相手を否定や反論、自分の意見の押し通しなどはついやってしまいがちですが、これをしてしまうと相手の心のドアは一気に閉まってしまいます。
「そうなんですね」という言葉そのまま出なくても良いので、相手の話を否定せず受け入れるという姿勢が大切です。
話し方3:専門用語を使わない
専門家だったりその業界に長くいたりすると、どうしてもその業界の言葉を使ってしまいがちです。
ただ専門家であるほど誰でもわかる言葉に言い換える必要があると思います。
むしろ相手のフィールドの言葉を使っていく方が話も相手に伝わります。
例えばビジネスマンである自分が主婦と話す場合、ビジネス用語を使ったりビジネスシーンの例え話をしてもなかなか伝わりません。
話すなら相手の方の日常に近い内容で話した方が良いので、普段から色んな業界のことにアンテナを立てたり、相手の目線をイメージをしておくと良いでしょう。
話し方4:例え話を活用する
専門用語を使わないと重なる部分はありますが、相手により伝わりやすくするなら例え話を活用すると良いです。
また相手のイメージしやすい状況を例え話として出すことで、より親しみやすさや距離感を近くに感じてもらえます。
ただ例え話は相手の知らない分野のことで例えてしまうと逆効果になってしまうので、しっかりと相手の好きなものや趣味を把握した上で使っていきましょう。
個人的にはお笑い芸人さんのトークなどを研究すると学べるものが多いと感じます。
話し方5:リアクションは大きめに
話の最中の「そうなんですか!?」や「え〜!?」とか「笑い声」など普段より少し大きめを意識していきましょう。
リアクションが大きいと話した側は嬉しいもので、普通より話を聞いてくれていると感じます。
特に笑いは声に出して笑う方が好印象を与えられます。
オーバーすぎるリアクションは逆効果などで少し大きくすることを意識する程度で構いません。
自分のキャラにもよりますが、違和感がない程度で大きくしていきましょう。
相手に安心感や信頼感を与えていくには話し方の他に聞き方もあります。
話し方は聞き方に比べるとテクニック的な面がありますが、ぜひ対人関係のきっかけにしてもらえればと思います。
聞き方に関してはこちらをご覧ください
▶︎【傾聴力】相手に安心感と信頼感を与える聴き方【コミュニケーション能力】
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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