誰かと比べて落ち込まなくて良い!健全な人との比べ方とは?
- 2020.07.20
- 自己成長
こんにちは、アズマカイトです( ´ ▽ ` )
誰かと比べて落ち込んでしまう、、、
そんな経験は誰しも一度はあるのでは無いでしょうか。
ワタシたちは「比較」の中で育ってきたと言っても差し支えないほど、子供の頃から比較せざるを得ない、意識せざるを得ない環境が取り巻いていました。
テストの点数、かけっこ、入試、部活の大会など、大人より子供の方が比較する機会や種類に関しては、もしかしたら多いかもしれません。
大人になってからは営業成績や能力、特に「仕事」という分野で比べてしまうことも多いでしょう。
今回はご相談でも多い「人と比べてしまう」ということについて話していきたいと思います。
比べる事は良いこと?悪いこと?
そもそも誰かと比べる事は良い事なのでしょうか?悪い事なのでしょうか?
このことについては色んな人が意見を言っていますが、”人と”比べることに関しては概ね否定的な意見が多いと思います。
「人と比べる必要はない!あなたはあなただ」
「自分らしく、ありのままで堂々としていれば良い」
こんな感じですね♪
かくいうワタシもこの意見には賛成です。
けれど中には「健全に比べる」ことも大切な時があるのです。
本来、比較できるものではない
健全に比べるとは何か?という前に、そもそも比較できるの?って思いませんか?
営業成績やテストの点数など数字であれば、点数や件数を比べることは出来ます。
けれど、内面や能力はどうでしょう?
基本的に比較は条件が同じものを比べて、見ていくものです。
ですがワタシたちは生まれた環境も育ってきた環境も違います。
山崎まさよしさんの歌う「セロリ」にも似た歌詞がありますね(笑)
ですので、厳密にいうと本当は「人と比べる」って正しくなんて出来ないんですね。
健全に比べる時はどんな時?
「正しく比べる」って出来ないのに「健全に比べる」って言葉は謎すぎですよね(笑)
この健全にとは”正確に”という意味ではなく、人と比べて落ち込んだり、自己否定したりせずに、フラットに”今の自分の現在地を知ろう”ということです。
先ほどの営業成績やテストの点数など、特に数字が関わる事は今自分がどの位置にいるのか知る良い材料になります。
自分の位置を知るという事は成長するスタート地点ですから、ここがわかるという事はとても大切なんですね。
例えば東京に行こう!って思っても、今が北海道にいるのか、大阪にいるのか分からなければどっちの方向に向かえば良いのかわかりませんよね( ゚д゚)
ですので自分の現在地を知るために、健全に比べてみてください♪
誰かと比べるのは今すぐやめよう
誰かと比べて、落ち込む、凹む、そんな感情で心がいっぱいになってしまう。
まずそういった感情を強く感じるなら、人と比べることに意識を向けることをやめて、自分に意識を向けてみてください。
アスリートの人が「最大のライバルは昨日の自分」という発言をする人が多いように、比べる事が正しく働くのは「自分自身」のみなんです。
ですから昨日や1ヶ月前、など過去の自分と今の自分を比べてどれだけレベルアップしているのかをみてあげてください。
それに同じ分野においての先輩と比べたりした場合、お互いレベルアップしていると差が縮まらないから、自分が変わっていないと錯覚したりもするんですよ^_^;
本来は凄く上達しているのに寂しいじゃないですか。
仮に「先輩を超える」みたいな目標を持っているなら、現在地を知る必要がありますから、落ち込んだりするのではなく健全に比べるようにしていきましょう^_^
比べてしまう相手は実は、、、
このように「人と比べる」と落ち込んでしまう人はまず『過去の自分』と比べるようにして、それから”健全に比べて”みてください。
そうすれば人と比べて落ち込んだり、凹んだりする事が少なくなるはずです。
そして最後に、、、実はワタシたちが比べて落ち込んだり、悔しい気持ちが湧いてくる相手というのは、自分の射程圏内にいるからなんです。
人はあまりに能力や結果に差が開いていると比べても気にならないのです。
けれど自分に近い能力や結果に対してマイナスの感情が働くんです。
ですので、落ち込む感情自体を否定する必要はありません。
その感情も今の自分を知るために必要なものなのです♪
その上で過去の自分に意識を向けて、健全に比べていきましょう♪( ´▽`)
○×△どれかなんて 皆と比べてどうかなんて
確かめる間も無いほど 生きるのは最高だ
ray/BUMP OF CHICKEN
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