【セルフケア】メンタルを安定させる生活習慣4選【今日から出来る】
- 2021.08.08
- メンタルテクニック
不安とかイライラとかばかり感じる・・・
はぁメンタルを安定させたいなぁ・・。
こんにちは、アズマカイトです。
今回はこうしたお悩みについて解説していこうと思います。
- なぜあなたのメンタルは安定しないのか
- メンタルを安定させる生活習慣
- メンタルが安定してきたら取り組むと効果のあること
メンタルの安定は日々の生活においての充実度ととても密接です。
例えば、高価な時計を手に入れても周りが称賛するような結果を出しても、メンタルが安定していないと素直に喜べないばかりか、より高価な時計をしている人と比べて落ち込んでしまったり、より高い結果を出している人と比べて自分を卑下してしまったりしてしまいます。
このように実は何を持つか、何を手に入れるかで私たちの幸福度が増減しているわけではありません。
むしろベースにメンタルというものがあり、そこ次第で何を持っても、何を手にしても喜んだり落ち込んだりするのです。
特にメンタルが安定していないとネガティブ思考に寄っていきますし、イライラしてすぐに「もういい」と諦めてしまいます。
今回は私自身が実際に試してみて効果があったものを中心にメンタルを安定させる生活習慣をご紹介していきます。
なぜあなたのメンタルは安定しないのか?
メンタルが安定しない理由は一体なんなのでしょうか?
その大きな理由の1つは「漠然とした不安」です。
昨今ではコロナ禍もあり、将来や未来に対して不安を抱いている人は多いのではないでしょうか。
「こうなったらどうしよう」「ああなったらどうしよう」となんとなく未来に対して希望を持てない。
このような不安感があると心は安定しません。
そしてもう一つの大きな理由は「中途半端なしんどさ」です。
仕事にしても職場の人間関係にしても、ものすごく嫌であれば人はそこから抜け出す行動を起こします。
しかし中途半端なしんどさの場合、我慢したらなんとかなってしまうのです。
その結果、不満と我慢だけが心に溜まりイライラしっぱなしになります。
愚痴が多くなってしまうのもこのタイプと言えるでしょう。
何か改善するための行動を起こすより、自分が我慢していた方がめんどくさくないし楽だという無意識の判断から、その状態を抜け出せずにとどまってしまうのです。
またこのようなメンタルが安定しない状態において、人は行動力を発揮しづらくもなります。
ですのでそこから抜け出すための行動力をも奪っているのがメンタルの不安定感なのです。
メンタルを安定させる生活習慣
1,食事の回数を減らす
あなたは食事を3食食べているでしょうか。
実は昨今「3食は食べ過ぎている」という考え方が広まっています。
そもそも日本人が3食食べるようになったのは明治以降と言われ、それまでは朝食と夕食の2回でした。
3食になったことで胃や腸がまだ消化作業をしている時に次の食事が運び込まれくるということがことが体の中で起こります。食べ物の消化吸収は身体のエネルギーをかなり使うので、エネルギーを補給しているにもかかわらず身体にエネルギーが溜まりません。
エネルギーはすぐに無くなる上にお腹の中には食物が入るので身体は重たくなり、満腹になると動けないしやる気も起きません。
6時間は消化作業をするので食間は6時間以上空けるようにしましょう。
2,お酒と甘いものをヤメる(減らす)
お酒と甘いものはどちらも依存性がとても高いものになります。
依存性が高いものは、基本的に心を正常な状態から遠ざける効果があります。依存しているということは「お酒がないと落ち着かない」「甘いものを食べてリフレッシュ」と心の安定を食べ物に頼っている状態です。
逆を言えばこれらがないとメンタルは不安定になるということでもあります。
じゃあお酒と甘いものを常に食べれば良いじゃないかと思うかもしれませんが、この二つは身体にとっても負担になる食べ物でもあります。
つまりこの2つは食べれば食べるほど身体に負担を強いるので、先程の食べ過ぎと同じように行動力を阻害します。
また糖分の摂取はメンタルを落ち着かせるどころか血糖値の乱高下などにより不安感やストレス、疲労に繋がっているので糖分こそ不安感を増長させていると言えます。
3,深呼吸をする
私たちの呼吸と精神状態はとても深く繋がっています。リラックスしたり心が落ち着いているときは自然と深い呼吸をしていますし、逆に緊張状態や焦っている時は呼吸がとても浅くなっています。
イライラしていたり心が落ち着かない時は無意識に呼吸が浅くなっていますので、意識的に深い呼吸を心がけると良いでしょう。
また、最近はマスクを常時つけて行動することが当たり前になってきています。
マスクは口元を覆うのでどうしても息苦しさを感じてしまうもの。そのため呼吸が浅くなりがちになります。
結果的にリラックス状態から遠ざかる生活スタイルになってしまっているので、通勤通学の外を歩いているときや家に帰ってきてからでも深呼吸をしてみてください。
4,首元のマッサージ
心の変調は身体にも表れます。特に不安感やうつ的症状の場合、首元の筋肉が凝り固まっていると言われます。
心が落ち着いていない時というのは身体に力が入ってしまっているということ。ふと気づくと肩に力が入って上がっているなんてことも多いのです。
整体やマッサージに行ってほぐしてもらうのも良いですが、自宅でできるものとして暖かいタオルを首元に当てたり、軽く首肩周りをほぐすのもおすすめです。
また昨今スマホ首と呼ばれるストレートネックもこうしたメンタルの不調を訴える原因の一つとなっています。
ストレートネックの場合は専門医の治療も視野に入れておくと良いでしょう。
ここまでの項目は無料ラジオコンテンツ「stand.fm」でもお伝えしています。
視聴はこちら▶︎【一問一答】#19 心に安定をもたらす生活習慣
メンタルが安定してきたら取り組むと効果のあること
1,読書や運動などの習慣
読書や運動といった学びや成長を促す習慣はつけていくことであなたの人生を豊かにしてくれます。
心のどこかではした方がいいのはわかってるけどなかなか続かない。やる気が起きない。そんなふうに感じることは何度もあったかもしれません。
しかし続かない、やる気や行動力が起きない理由は不安定なメンタルだったからと言えます。
例えるならガソリンの入っていない車で必死に動こうとしていたようなもので、動けなくて当然だったんです。
心の安定はあなたにとってのガソリンのようなもの。少しずつ満たされてきたガソリンを使って動き出してみてください。
2,好きなことに時間を使う
好きなことや趣味も心が安定しているからこそ思い切り楽しむことができます。
また好きなことがわからないのも、不安感から感情に蓋をしているのが理由です。
ですので、不安感の解消は好きなことを思い出すことにもつながっていきます。
ぜひ回復した行動力と共に好きなことへ時間を使い、思い切り笑ってみてください。
3,将来のイメージ
「どうなりたいですか?」こういった質問が自己啓発のセッションや本には多く書いています。
私自身もお客様に尋ねたりしますが、心が安定していないとなかなかイメージができません。
ですのでまずは心を安定させ感情の蓋を取るところから行いますが、将来のイメージを持つと日々の活力と希望となってくれます。
それは日々の充実度と言い換えてもいいでしょう。
ですので、ある程度安定してきたら将来や未来に対してどうなりたいのかをイメージしてみてください。
以前は考えられなかった「こうなってみたい」や思いつかなかった「こんなこと出来るかな」といった可能性を感じるかもしれません。
いかがだったでしょうか?この記事があなたのメンタルを安定させる一助となれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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