【これだけでOK】自己啓発書100冊以上読んで共通する事と実践のための5ステップ
- 2021.10.20
- 自己啓発
自己啓発書ってなんだかいろんな本があって、書いてる内容が微妙に違うけど一体何が正しくてどれを実践すればいいんだろう?
こんにちはアズマカイトです。今回はこちらのお悩みを解決していきたいと思います。
- 自己啓発書書いてる内容がなぜ違う?
- 自己啓発書に共通する大切なこと
- 実践のための5ステップ
自己啓発書を読んだことがある人からの質問として「何が正しいの?」とよく聞かれます。
例えば「細かくイメージしよう」と書かれている本もあれば、「詳しくやりすぎると可能性が限定されるからイメージはふんわりしよう」と書いてあるものもあります。
このように読む本によっては別の本と真逆のことを書いていることがあります。
私自身、自己啓発書は好きで20代の頃から読んできました。
読み始めた当初は面白くて読み漁っていましたが、いざ実践する段階になると結局何をやればいいのか、どれをやればいいのかがわからなくなった時期があります。
そこで当時、読んだ本をノートにまとめていき共通点を炙り出していけばそれって正しいことなんじゃないの?と思い実際にやってみた結果、炙り出しに成功したというわけです。
ですので今回はこの経験から導き出された共通点と実践ステップを解説していこうと思います。
なぜ自己啓発書は書いている内容が違うのか?
まずどうして自己啓発書は書いている内容が本によって違うのでしょうか?
この答えは簡単で「本の著者にとっての正解を書いている」からです。
自己啓発は正解がない、もしくは正解が複数ある分野になります。1+1=2のように誰もが首を縦にふる正解というものがなく、その人その人が感じた気持ちや実践して上手くいったことが全て正解になります。
ですので色んなやり方が生まれ、その全てが正解と言えるのです。
私たちは「正解がある」という教育を受けてきたので、正解がないとかどれも正解という感覚になかなか馴染めません。そのため自己啓発書を何冊か読んだ疑問として「どれが正しいの?」となってしまうわけです。
自己啓発書に共通する大切なこと
その全てが正解の自己啓発書ですが、何十冊と読んでいくと色々共通点が見つかっていきます。
著者によって言葉や言い回し、表現が違っているので紛らわしかったりしますが、伝えたい本質の部分は共通していたりします。
その共通点が「自分を大切にしよう」です。
このフレーズはあなたもどこかで1度は見たことがあるのではないでしょうか。
ですので良く聞く内容ではあります、、、しかし実際に出来ている人はどのくらいいるのでしょうか?
おそらくそんなにいないのではないかと思います。なぜならもし多くの人ができているならそんな本は必要ないからですね。
需要がない本は売れませんし、出版社も出しません。自己啓発書が今でも多く出版されているということはそれだけ需要があり、多くの人が自分を大切にしたいと思い悩んでいるからだと思いっています。
けれど「自分を大切にしよう」は分かっているけど、どうすればいいの?って部分でつまづいている人は多いのではないでしょうか。実際私はこの実践部分が一番何をどうすればいいのかわかりませんでした。
「自分を大切にせなアカンことくらい分かってるねん、それが出来へんから困ってるんやん。」と、当時の私はぼやいていました(笑)
実践のための5ステップ
ステップ1:意識する
大前提として意識することが重要になります。ただポイントとしては出来ているかどうかはあまり重要ではありません。
私自身がそうだったのですが、大切に出来ているのかどうかを気にしすぎるあまり上手くいかなかった経験や出来ていないような気がして苛立つということがありました。
ですので最初の一歩目は「普段より少しだけ自分を大切にしてみよう。」くらいの感覚で意識を向けてみてください。
この小さな意識の変化が自分の中の心の姿勢に影響してきます。
ステップ2:その時やりたいことをやってみる
やりたいことをしよう!と聞くと”1番やりたいこと”や”時間やお金は関係なく”考えてみようと自己啓発書にはよく書かれています。
ですがこのステップのやりたいことは「今現在できる範囲で」という条件です。
例えば、旅行に行きたい!と思っても資金と時間が必要になります。現状仕事もあるし、資金も足りないならそれはスルーします。
もう少しランクを下げて、気になっていたカフェに行きたい!だったとします。
もしそれを思いついたのが休日なら行くことが可能かもしれませんが、仕事中ならどうでしょうか?
行くことはできませんよね。ならこれもスルーします。
更にランクを下げて、せめてコーヒーが飲みたいならどうでしょう?
これなら仕事中でもカフェでテイクアウトできそうですよね。
このように今の状況でできる範囲でいいのでやりたいと思ったことをやってみるのがこのステップです。
どんなに小さなことでもやりたいと思ったことをちょっとずつ叶えてあげることが大切です。
ステップ3:自分の感情に敏感になる
今やりたいことを少しずつ叶えてあげると、自分の気持ちに対して敏感に感じ取れるようになってきます。
今の気持ちが楽しいのか、苦しいのか、怒っているのか、ワクワクしているのか、自分の気持ちを感じて何に対してそれを感じているのかを分析してみましょう。
そうすることで、より自分のことを知ることができます。
例えばあなたに好きな人がいたとします、その人のことをもっと知りたいと思いませんか?
趣味はなんなのか、好きな食べ物はなんなのか、どんなことを喜んで、どんなことを嫌うのか。自分を大切にするというのは好きな人に接しているようい自分に接することとも言えます。
もっと深く、もっと広く自分を知っていきましょう。
ステップ4:生活習慣を正す
生活習慣は私たちの体はもちろん心にも大きな影響を与えています。
逆にいうと生活習慣を正すだけでメンタルの不調はほとんど回復すると言っていいほどです。
ここでは特に睡眠と食事に気を使っていくステップです。
できるだけ睡眠時間は確保し、食事も夜遅くを控えたり、できるだけ自炊するようにしてみてください。栄養バランスなどを考えるということは自分の体のことを考えるということ。
ただ仕事上なかなか難しいという人もいると思います。
私自身、ドラッグストアの店長をしていた頃は規則正しい生活ができませんでした。
その結果心身ともにボロボロになったのですが・・・(笑)
そんな方はここでもできる範囲で結構です。いつもより10分でも早く寝たり、いつも食べてた間食や夜食を控えてみたり、ほんの少しでも意識して実践することが何より大切です。
ステップ5:自分を否定しない
出来ていない自分、至らない自分、そんな自分をダメだと否定することをやめましょう。
ここまでのステップを踏んでいるとこの「自分を否定しない」という事のハードルが下がります。
何もせずに自分を否定しないようにしようとしても、なかなか出来ません。
けれどやりたいことを叶えて、自分をもっと知って、生活習慣にも気を使っていると自分を否定すること自体が少なくなっていきます。
ただし100%自分を否定しないことは不可能です。
これまでの思考の癖もありますから否定してしまうこともあるでしょう。
けれどそんな時も否定していたことに気づく事が大切です。そうやって気づいては止め、気付いては止めを繰り返しながら自分を受け入れ、大切に想う時間を伸ばしていく感じです。
自分を大切にすることは言葉にしたら簡単ですが、実際にやってみるのはまた難しいものです。
ですから初めから完璧を目指すのではなく、少しずつ少しずつ大切にする時間を増やしてみてください。
この記事があなたの生活の一助になっていれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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