【安心感】相手と信頼関係を築いていける5ステップ【Win-Win】
- 2021.10.30
- メンタルテクニック
相手と話していてもなんだか距離を感じてしまう・・・。どうしたら相手との距離を近づけ信頼関係を築いていけるんだろう。
こんにちはアズマカイトです。今回はこちらのお悩みを解決してきたいと思います。
相手との信頼関係の構築はビジネス、プライベートに限らず重要な事ですが、特にビジネスシーンにおいてはスピードも求められていきます。
というのも、基本的に人は自分にメリットがあるもの、もしくは信頼している人からしかモノを買いません。
更に言えば信頼していない人の話はどれだけ良い内容のサービスや商品であってもちゃんと聞いてはくれないのです。
ですのでビジネスシーンにおいて信頼関係の構築は自らのビジネスを左右する大きな要素となります。
私自身、現在は個人で活動しているので営業活動も自分が行なっていますし、13年ほど前は飛び込みの営業をやっていました。
それも一般家庭のインターホンを押して回るという高額布団の訪問販売です。今は法律が厳しくなって出来ませんが、一日で200件近く回っていました。
当時私自身が使っていたテクニックも含めてステップ形式で紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでいただたら嬉しいです。
信頼関係を築くためのステップその1:名前を褒める
訪問販売などの特殊な状況でない限り、初めましての場合基本的には自己紹介から始まります。
その際相手の方の名前をしっかりと覚え、名前をまず褒めましょう。
褒められて怒る人はほとんどいませんが、服装や髪型などの見た目や容姿に関してはこちらが魅力的だと思っても本人がコンプレックスに感じていることがあります。
しかし名前を褒められて嫌な顔をする人は私自身まだ会ったことはありません。
現に私が名前の診断を800人近くして自分の名前が名前が好きではないと言う人はいますが、心の底から嫌っている人はいませんでした。
ですのでまず相手の名前を誉めてみてください。
その上で相手を呼ぶときは名前で呼ぶようにしてみてください。
苗字で呼ばれるよりも名前で呼ばれる方がお互いに親近感を感じやすくなります。
信頼関係を築くためのステップその2:話すよりも聞く
自分の話をするよりもまずは相手の話を聞くことが大切です。
特にビジネスシーンにおいては相手とのニーズが合っていない状態であれやこれやと話しても聞いてもらえないどころか嫌悪感を抱かれてしまいます。
ですので相手のニーズがどこにあるのかを確認するためにも聞くに徹してみてください。
ポイントとしては聞いている最中に相手との共通点や共感できる部分を見つけ、伝えることでより親近感が増し信頼を感じてくれます。
聞くことに関してはこちらの記事も合わせてご覧ください。
▶︎【傾聴力】相手に安心感と信頼感を与える聴き方【コミュニケーション能力】
信頼関係を築くためのステップその3:笑顔
話を聞く際、やってはいけないのが真顔です。
真顔は相手に対して怖いという印象を与えますし、感情が読み取れないため共感してもらえているのか、話の内容を理解してくれているのか不安にもなります。
逆に笑顔は相手に安心感を与えたり、楽しんでもらえていると感じるので好感を持たれます。
歯を見せて笑うというよりは口角を上げるくらいを意識するといいでしょう。
笑顔で話を聞く際の注意ポイントとしては「相手を否定しない」と言うこと。
自分とは違う意見や考え方、価値観で合っても「それは違う」と否定してしまうとその時点で心のシャッターを閉じられてしまいます。
ある程度の信頼がある関係性なら別ですが、会って間もない相手に否定されたら良い気はしません。
「あなたはそういう風に考えているのですね」と受け取るだけにして、わざわざ否定することはしないようにしましょう。
信頼関係を築くためのステップその4:リアクションを1.5倍
リアクションは人によって大きい小さいとありますが、社会心理学的にもオーバーリアクションの方が好感を持たれます。
特に日本人のリアクションは欧米に比べれば小さいので、約1.2〜1.5倍くらいでちょうど良いくらいです。
笑顔でリアクションが大きいと明るくて楽しい人といった印象を与える事ができます。
テクニック的なことになりますが、真剣な話を聞いているときは相槌や頷きの深さ、仰け反りなどの回数をリアクションとして混ぜていくと効果的です。
信頼関係を築くためのステップその5:弱みを見せる
ステップの最後は自己開示と呼ばれるものになります。
自分自身の弱みを相手にさらけ出すことで、信頼感と親近感を得る事ができます。
完璧な人は確かに魅力ではありますが、完璧であればあるほど自分とは違うと感じ、相手との距離感は開いていきます。
一つや二つ、完璧でないことの方が相手は自分と同じなんだと共通認識を持ち親しみを感じるのです。
一つないしは二つほど苦手なものや失敗談などの弱みエピソードを用意しておくと良いと思います。
まとめ
相手との信頼関係の築くためのステップを解説してきましたが、何よりも大切なのは相手のことをどこまで思えるか?という本当に基本的なことになります。
相手を騙したり、なんとか言いくるめて自分の商品やサービスを買ってもらおうと思っているとその気持ちはどこかで漏れ出て、相手にも違和感として伝わっているものです。
本当に自分の商品やサービスが必要なのか?相手にどんな価値を提供できるのか?この気持ちを忘れてしまうと独りよがりの会話やセールスになり成功率はガクッと落ちてしまいます。
相手を思いやる気持ちをベースに今回解説したステップをぜひ試してもらえたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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